ハワイアンの基礎(後編)


プレ(Ple) プレは、祈りです。全てのハワイの活動には祈りが含まれます。多くの人は、ロミロミに決まった形式や技術があると思っているようですが、私の師匠らはいずれの人も、技術よりも祈りを重視していました。日本では、美術を学ぶ弟子は師匠の技を盗んだり、真似をすることで学びます。そして、弟子が達人になる際には、その技を自分のものにしなくてはなりません。これは、ハワイも同様です。弟子は、特定の基礎原理を極め、それを完全なものにできてはじめて、それらの原理に基づいて創造性を発揮できるようになります。プレは、最も基本的で重要な原理です。プレがどれほど重要であるかというと、私の義理(hanai)の叔父であるカフナ、ラ・アウ・ラ・アウ・ヘンリー・アワエ(Henry Awae)は、ラ・アウ・ラ・アウ(ハーブ療法)90%はプレであると話していました。 ラ・アウ・カヘア(La’au Kahea) ラ・アウ・カヘアは、スピリチュアル・ヒーリングを指し、プレととても深い関わりがあります。神様に頼んで、病気をポノにしてもらうからです。人は、魂が病むことで正気や気力を失います。肉体的なヒーリングよりも、このようなヒーリングは、最大の慈悲心と英知、そして思いやりが必要です。魂の病気は、肉体的なヒーリングのように機械的に治すことはできません。意識と精神的な繋がりによって正すことでのみ治すことができるのです。 アロハ(Aloha) アロハとは、目に見えない神聖な愛であり、宇宙のいたるところに存在しています。命のようなものであり、地球と自然を助けています。それは、命を認めるマナです。ハワイ人が挨拶の際にアロハという言葉を使うのは、何が最も重要であるかを思い出させる合図でもあります。別れ際にアロハと言うのは、私たちが皆繋がっているということを思い出させる合図です。アロハでは、距離は人を分かちません。アロハという言葉は、アラム文字(ヘブライ語の正方形文字)の神聖な万物との相互結合- アラハ(Alaha) と同じです。祈りはアロハです。ナ・アウによる意識は、アロハです。イエス・キリストは、神は愛(アロハ)であると言いました。ダライ・ラマは、仏教徒は永遠の愛、つまり永遠のアロハを信じていると言いました。アロハは、宇宙と全ての創造物の基礎なのです。

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