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ダレル・ハラダ

先週はテーマがありました。


先週はテーマがありました。

毎週テーマがあるわけではありません。

1日にテーマがある時もあります。

テーマがある週や日は、大半のクライアントが同じ問題を抱えている時です。

先週、私のクライアントの大半は、自分を許す必要がありました。

人生においてなんらかの過ちを犯したり、愛する人達から、欠点や足りないところを指摘されたりしていました。

それで彼らは、自分で自分を批判したり、他人の批判を信じたりして、自分は愛される価値がないとか、愛されない存在なんだというふうに、信じていました。

どちらの場合も、自分に対する批判が、自分が人生において求めるものや、手に入れる資格のあるものを、受け取ったり受け取るために努力したりすることを、妨げていました。

許しというのは、誤解を招きやすい言葉です。

許す方法は、ひとつではありませんから。

許すとひと口に言っても、人も状況も異なります。

許しの方程式があったらどんなにいいかと思いますが、方程式は存在しません。

許しや自己愛の方程式や処方箋を売り込もうとする人もいますが、そんなに簡単だったら、みんながその方法を使っていたでしょう。

たくさんの人が利用している、お米のようなものを考えてみてください。

お米はほかの多くの食料よりも簡単に育てて貯蔵することができるので、役に立って、人気があります。

(つづく)

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