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ダレル・ハラダ

心配を克服する方法(前編)


不安定な経済、核戦争の脅威、テロ、仕事のプレッシャー、気むずかしい同僚、家庭内のストレス。心配することのリストは無限にあるように思えます。

なにも心配することがなかったら、大人として無責任な気がするかもしれません。

心配することがない時代は、子供の頃に終わってしまいました。

とはいえ、たくさんの子供達が心配ごとを抱えています。

子供は友達や成績、パパとママのことで心配します。

しかし、心配することは、スピリチュアルの実践に反しています。

マザー・テレサは修道女達に、歓びを感じながら仕事をしなければならないと言っていました。

修道女が歓びを感じることができない時は、歓びが戻ってくるまで休息を取って祈り、自分自身をケアするように指示されました。

歓びが戻ってきた時に、修道女は人々に仕えることを許されたのです。

ダライ・ラマは、自分でコントロールできないことなら心配してもしかたがないし、コントロールできることならコントロールすればいいので、やはり心配する必要がないと言います。

共に苦難を経験したダライ・ラマとデズモンド・ツツ大主教は、二人とも最近歓びに関する本をお書きになりました。

私は心配を克服するためにとても努力してきました。

たいていの大人と同じように、私も心配して、真面目な大人になることを学んだのです。

スピリチュアルな実践が深まれば深まるほど、私は聖なる光の歓びのエネルギーに気づきました。

天国にいる人や天使やキリストと話をすると、天国の愛と共に歓びも、より経験しました。天国の光は常に歓びに満ちていました。

歓びを感じているのが最も自然な状態なのだと、わかるようになりました。(つづく)

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