クリスマスに愛を見つける(前編)


ロック・グループ、U2の作品に、「ラヴ・カムズ・トゥ・タウン」(When Love Comes to Town)というタイトルの曲があります。

このタイトルの“ラヴ”には、愛の意味がふたつあります。ひとつ目は、イエス・キリストという形をとった愛です。

神はユダヤの人々に愛を思い出させるためにイエスを遣わしたと、キリスト教徒は信じています。

ユダヤ教は慈悲心を失い、あまりにも律法主義的になっていました。

イエスの時代の世界も、現代の世界に似て心が大きく失われ、あらゆる問題を法律が解決しなければならなかったのです。

慈悲心と常識は、存在しないも同然でした。この曲が歌っている2種類目の愛は、人の心の中で目覚める愛です。

歌詞の中の“タウン”という言葉も、ふたつの場所を意味しています。

ひとつ目の場所は、この世界です。

イエスも釈迦と同じように、この世界に愛を取り戻すために生まれてきました。

当時の人々にとっての世界はもちろん、今日のようなグローバル・コミュニティではなく、日々接触する場所と人々のことでした。

それでも今日、クリスマスが宗教や文化を超えて世界的な祝祭になっているのは、驚くべきことです。

クリスマスは単なる商業的な祝日になってしまったと考える人がたくさんいるのはたしかですが、その精神は今もその起源にあり、底流を成しています。

私達ひとりひとりが、“クリスマスを心に留めておく”ことを選べるのです。

恋愛に関する記事だと思ったのに、どこに恋愛のことが書いてあるのだろうと、不思議に思っておられるでしょうね。ご心配なく! 

恋愛の話はここからです。(続く)

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