(続)生命の樹への帰還(3-1)


生命の樹へ戻るための最初の1歩は、生命の樹が存在していて、今あなたの人生にあると意識することです。

信じる必要はありませんし、信じることは役に立ちません。

自分には全体像は見えていないかもしれないと思って、探索してみようと好奇心を持つだけで充分です。

ここに書いてあることを、なにも信じないでください。

黙想して、すべて自分自身で試してください。

みなさんはこれまでの人生でずっと、知恵の樹に慣れ親しんできました。

生命の樹に親しむには、少し時間がかかるでしょう。

まず重要なのは、知恵の樹は善悪の知識だと理解することです。

智恵の樹の信者は、生命の樹に親しむことも知識だと主張したがります。

智恵の樹の知識は善悪の知識だとちゃんと理解することが大切なのは、このためです。

善と悪は、極端な立場です。

極端な立場から距離を置けば、善悪は好き嫌いや好みのようなものです。

よく考えてみれば、好みの問題が戦争を招く場合があることにたやすく気づきます。

悪の根源も見えてくるでしょう。

人の人生は、社会的、文化的好みでもつれます。

握手のような単純な行動にも、意味が加味されることがあります。

この握手はしっかりしていたか、ソフトだったか、力が入りすぎていたか?

あまりにもソフトな握手は弱々しさを意味しかねませんし、力が入りすぎている握手は攻撃的な感じがして、しっかりした握手は、自信があって正直で、信頼できると解釈することもできます。

3匹のクマのベッドを試してみるゴルディロックスのようです。

実際には、クマに食べられてしまうのであれば、どのベッドを気に入ろうが関係ありません。

(つづく)

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