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ダレル・ハラダ

生命の樹への帰還(5-2):思いやり


多くの精神的探求者(Spiritual seeker)は、誤って「外」に向かって探求するため、自分たちから更に離れていってしまうのです。

そう思いませんか?

自分が持っていないものは、外に探しに行きますよね。

しかしこれは、単なる幻想です。あなたが探しているものはここにあります。

自分自身から離れてしまっては、自分を見つけることは不可能です。

あなたは、自分のもとにかえる必要があります。

しかし、ため込んだ痛みや、今まで自分につき続けてきた嘘が原因で、あなたは自分のことが信じられなくなってしまっています。

思いやりとは、椅子に座り、例えため込んだ痛みを感じることがどんなに辛くとも、心を開いて、正直に耳を傾けることです。

とても勇気のいることです。

しかし勇気さえあれば、あなたが痛みに耳を傾けるほど、緊張が緩んでくることが分かるはずです。

そして、痛みは吐き出され、痛みをため込んでいたスペースが空っぽになるのです。

あなたは、軽く自由になっていくのを感じるでしょう。

自分の声に耳を傾けるという大いなる慈悲心は、単に頭の中の言葉だけでなく、体内の感情や気持ちそして、心が癒され、あなた自身が作り出した牢獄から解放されるでしょう。

このプロセスを通して、あなたは自分自身に戻り、自分を再発見しもう一度自分を知ることができるでしょう。

そして、本当の精神的な目覚めが始まるのです。

あなたの正直さとオープンさが、空っぽになったスペースを人生の光と神でいっぱいにしてくれるのです。

この「思いやりのある自己発見」における最初のステップをサポートする方法はたくさんあります。

  1. 日記をつける

  2. マインドフルネス

  3. 遊ぶ

  4. 祈りをささげる

  5. 神にの声に耳を傾ける

  6. ご先祖様と話す

  7. 精神科医と話す

次回は、これらをひとつずつ説明していきます。

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