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ダレル・ハラダ

生命の樹への返還(6-1):笑顔


あなたは、どれくらい頻繁に笑顔になりますか?

子どもは、一日に大人の何百倍も笑顔になります。

笑顔は、自然になるものです。

笑顔は、贈り物にもなります。

笑顔は無償ですが、多くの大人にとって、笑顔にあるためには何十万円、さらには何億円かかると思うようです。

多くの大人は、以下のように考えます。

大卒にならないと幸せになれない。

いい仕事がないと幸せになれない。

昇進しないと幸せになれない。

銀行口座に大金が入っていないと幸せになれない。

定年後の十分な積み立てがないと幸せになれない。

結婚しないと幸せになれない。

これら以外にも、それを手に入れるまで幸せになれないという理由はあると思います。

私には多くの方が、幸せになるための理由が必要であると勘違いしているように思います。

なぜなら、例えば悲しみや怒りには、その感情を持つ理由があるように、幸福感を得る、さらには笑顔になるにも理由があるに違いないと思うのは仕方のないことです。

しかし、幸福感を得るための理由はありません。

幸福感とは、人間の基本的な状態であり、開化された仏心や天国の喜びの一部です。

なので、私たちはこのまま(幸せになるまで)待ち続けるか、またはシンプルに私たちの本来の状態になり幸せになると決めるかのどちらかを選択すればいいのです。

(つづく)

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