生命の樹への返還(7-2):温情


(前回の続き)

同様に、仏陀はまだ地球上で肉体を持って生きている時に悟りを開きました。

笑仏の画像をよく目にすることがあると思いますが、私たちは、あれが悟りを開いた時のみの状態である思いがちです。

しかし、あなたが何らかの理由、例えば花を見たときや、子犬を抱いている時、赤ちゃんと一緒に笑っている時などに笑顔となって、温か味を感じた瞬間に、あなたは天国や悟りを体験しているのです。

キリストや仏陀とあなたの唯一の違いは、彼らは、天国や悟りにとどまりますが、あなただけがそこから離れるということです。

喜びに溢れた温情ある子供から、まじめでそっけない、またはストレスの多い大人になるにはたくさんの努力が必要でした。

ですので、自分らしさを取り戻すにはまた多くの努力が伴うでしょう。

これこそが、仏教が2,500年以上続いている理由です。仏性を目覚めさせるには一生懸命努力しなくてはなりません。

キリスト教徒にとって、キリストのようになる人生の旅は、大人になる上で学んだほとんどの振る舞いの逆転です。

計画を手放し、神様の導きに身を任せ、他者を助ける喜びのために自分の全財産を得ることに集中するのを止めることが、無責任に感じられるのです。

恩寵を得るのは容易なことではありません。

(続く)

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