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カフ(kahu)とはなにか(パート2)


(前回の続き)

カフナからカフに省略されたことによって、私の肩書が混乱を招いています。

モダンキリスト教の多様な生まれ変わり運動による分派によって、彼らが自らの定義を狭めているために、ほとんどの人々は、私が具体的にどんな仕事をするのかを知りません。

私はこれを批判しません。

私はただ単に、私が出会う人々の混乱についての見解を示しているだけです。

また多くのカフが、自身の肩書について、自らの信念や経験から様々な説明や定義を作り出したことにも意味があるとは思いません。

混乱は、誰のせいでもありません。

それよりも、私は人々が、失われたまたは隠された知識を再発見し、再定義しようと試みた自然な結果を信じたいと思います。

カフナを直訳することも役に立ちません。

文字通り、カフナ(kahuna) は、kaは、「ザ(the)」そしてhunaは、「秘密(secret)」と分解されます。

つまり、直訳すると、カフナとは「秘密(the secret)」であり、もちろん神秘的雰囲気が増すだけです。

説明されている秘密とは、ごく少ない特別な隠された情報ではなく、経験によってもっと簡単に目にするができる知識と知恵のことです。

お年寄りや賢い人に何かを言われた時にほぼ全く意味が分からなかった、あるいは意味は分かるけど腑に落ちなかったことが、何年か経ったある日、やっと理解できた時のことを思い出してください。それとほぼ同じことです。

もちろん特定の知識や技術は、実践者のためのものですが、それは、それを必要としない人にとってそれらの知識や技術は、無駄であるかあるいは、危険なものだというだけのことです。

繰り返しますが、カフは、祭司または導師を意味します。

どんな祭司なのかというと、基礎的な信念構造と実務こそ異なりますが、世界中にいるどんな祭司、導師(例えば、キリスト教でいうところの司祭、神父)と同じです。

この短いエッセイが気になっていた方へカフに関する明確さをもたらせますように。

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