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内省(中編)


忙しい現代の生活は、内省する時間をなくします。

内省とは、自分の周囲にあるものを見るだけでなく、自分の中も見ることです。

鏡がなければ、自分の顔を見るのがむずかしいのと同じように、自分の魂を見ることもむずかしいものです。

心静かに独りでいれば、魂が意識の表面に上って来やすくなります。

クリスタルのボールやプールに張った水や、飾りのない壁のような、表面になにも存在しないものが、心を静かにして、魂を見ることを可能にしてくれます。

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