(前回の続き)
笑うのは大切なことです。
大人になるとストレスや責任がが多過ぎて笑い方を忘れてしまうことは珍しくありません。
しかし笑いは、それが残酷であったり無神経なものでない限り、楽しく、体と気持ち、そして心がが柔らかくなるものです。
ダライラマは、いつも笑っています。
私の最初の師匠、ウォレスブラックエルクも良く笑う人でした。
私は、結婚式などのセレモニーを行っている最中にも冗談を言うのが好きです。
なぜかって?
それはセレモニーは、ポジティブに行われるとバイブレーションが高まるからです。
子供のように笑いましょう。
私の気功の師匠が笑うと、赤ちゃんのが笑っているように聞こえます。
彼の笑いは純粋で誠実だからです。
師匠の笑い声をきくと、それだけで自分まで笑ってしまうような笑いです。
死の床で、シリアスな出来事を後悔する人はいないでしょう。
でも、もっと笑ったり人を愛せばよかったと後悔する人は大勢います。
4.祈りを捧げる
祈りとは、私たちよりも賢い何かや誰かとの会話を意味します。
最も効果的な祈りは、「ありがとう」です。
良い出来事や人生について、また私たち自身の良い部分に気が付いているからです。
また、助けや導きを求める際にも祈ります。
この祈りで難しいのは、その答えや与えられたサイン(兆候)に気が付くことです。
答えやサイン(兆候)は、肘を軽く突かれたり、記号だったり、うるさくて明らかに指図しているようなメッセージではない控えめな提案のようなものだったりします。
何がサインなのかに気が付く能力を身に着けるには、経験と訓練が不可欠です。
もう一つの難しい点は、サインというものが、文化全体で同意されているもの以外は、個人的なものであることです。
例えば、ラコタ族にとってのハゲタカ、キリスト教徒にとっての十字架、ハワイ人にとっての虹などがは、各文化において同意されているサインです。
現代人は、代々先祖より伝わるのサインの多くを使わなくなってしましました。
その代わりに、ラジオで流れる曲や、本の一説、映画のシーン、看板やバスの脇に書かれているメッセージや誰かの言葉といった別のサインを受け取る方法を作り出しました。
サインに気が付くというのは、宇宙全体とつながり、またそれに助けられると感じられる素晴らしい方法です。
5.神の声に耳を傾ける
これまで提案した方法の多くは、神様の話を聞くとても良い方法とです。
マインドフルネス、日記を書くこと、祈ること、さらには想像にふけることすらも神様があなたに話しかける方法です。
それらの方法で、あなたにとっては思考やアイデア、ひらめきや思い出したこととして話しかけます。
それ以外にも神様は、あなたを単に平和な気持ちにさせることもあります。
時神様が何も答えてくれていないように思えることもあると思います。
それは、神様からあなたに答えを与えるタイミングではないからであることを知ってください。
もう少し答えを待つ必要があるということです。
しかし、こういった時が一番つらい時である場合が多いです。
そういう時こそ、これまでに提案したいずれかの方法を試す最適なタイミングです。
目的を持たない日を過ごしてみることもよいでしょう。
一日中、何も計画せずに過ごすのです。
一日を自分の直感にあなたを導かせたら、一体何が起こり、どんな魔法を見つけられるか試してみてください。
あなたを平穏に保ち、生命と繋がっていられるスムーズな感情に従いましょう。
(つづく)